フリー映像作家 澤則雄のブログ

フリー映像作家 澤のブログです。津久井やまゆり園事件や子宮頸がんワクチン問題を取り上げたドキュメンタリー映画を製作しました。

映画「月」を見た方から津久井やまゆり園事件のDVD「生きるのに理由はいるの?」の注文が増えています

映画「月」が公開されてから、津久井やまゆり園事件のDVD「生きるのに理由はいるの?」の注文が復活しています。2019年に制作し、裁判記録を足して75分です。
「月」については賛否両論ありますが、施設否定、職員の障害者差別を通して「さとくん」の行動の動機づけは必要だとは思います。そして一人ひとりが「障害者の生きる意味」と向かい合わなくてはならないと訴えていると思います。
 
最初 津久井やまゆり園事件のDVD「生きるのに理由はいるの?」を見た福祉関係者の方々から、この作品は植松聖の残虐非道な行動を批判するのではなく、かれの考えにも一理ある!との立場をとっている。なので、上映会は出来ません。との声がありました。
時系列で描く努力をしました。また、月刊誌に投稿された手紙なども収録しました。少しでも彼の考えに近付きたいと考えたからです。そこからしかこの事件を理解できないと今でも思っています。裁判でも、何故彼がこのような考えを持つに至ったかは、解明されたとは言えません。
 ホームページには事件の推移と裁判記録もみていただけます。しばらく止まっていた注文が復活したのも映画の影響だと思いますが。検索すると6番目にホームページがありますね。以前はトップだった事もありましたがーー。
よろしくお願いします。